... 訴訟理論には実体法の理論を取り入れなければならない。当時、はやりであった訴訟法的一元観の考え方は間違っているということを主張されたのであります。先程申し上げました戦後取りまとめて発刊された『訴と請求並に既判力』の論文において先生が主張 ...

... 訴と請求並びに既判力七五頁)態度に通ずるものでもある。私はこうした傾向的批判の態度が息をひそめた後にはじめて正しい ... 訴と請求並に既判力、八三頁、三六〇頁、三六一頁等)。教授のいう訴訟法的一元観なるものが如何に伸縮自在なものであ従ってその ...

... 既判力は主文に限られるとする点では一致していたが、理由についての考え方は前者 ... 訴訟法乙四百十三条は何を指示するのか不明である。関連するテッヒョー草案の修正 ... 請求ノ原因、当事者資格並ヒニ証拠ニ付キ、裁判所カ、事実上並ヒニ法律上ノ件=関 ...

八)既に新訴訟物理論に対しても、訴訟法モンロー主義であるというが如き批判れる ... 既判力と同一の平面で捉えようと努力しておられる、上級審の裁判の拘束力・民事法 ... 訴と請求並に既判力、八三頁、三六〇頁、三六一頁等)。教授のいう訴訟法的一元親 ...

... 請求は原告が訴によって審判を申立てる主張である。即ち原告が裁判所の審判を ... 既判力という権力的結果にして貰う ( 1 )一九三三年一一 (訴の提起の効果としての ... 並に既判力二頁)註 1 中村博士も同様の見解のように窺われる。ことの要求だと考える ...

... 訴訟對象構成の要素とされるのである。然るに、レットにあつては、権利主張の個別化は實法によって行われるのであり、申立それ自身は訴訟對象の構成要素ではないのである。しかし、訴訟上の請求の単一性の問題については、周知のように、彼の見解は、訴訟 ...

... 訴訟承継主義を採用するに至っている。従って引受承継は、ドイツ民事訴訟法では特に問題にならないのに対し、わが法においては特異な位置を占めているのでローマ法の litis contestatio (訴訟係属)については、中村宗雄博士、訴と請求並に既判力(原版昭二 ...

... 訴訟の法理訴と請求並に既判力新版民事訴訟要論民事訴訟原理(第一分冊)民事訴訟原理(第二分冊)民事訴訟法学の基礎理論仲村法学序說原大教授国士館大教授法学博士小泉英一一〇〇〇円 A5 四〇〇真価九〇〇円 AS 六四〇頁価一五〇〇円 A5 二六〇真価四六〇円 ...

... 訴と請求並に既判力・自然科学に範型を求めた民事訴訟理論の再構成・民事訴訟法原理・訴訟法学の体系と訴訟法改革理論・訴権学説と訴訟理論の構造(民事訴訟法講座 I )・私法行為と訴訟行為(同上)【専門】民事訴訟法・破産法【主要閲歴】国士館大学教授 ...

民事訴訟原理( 1 )中村宗雄著訴と請求並に既判力中村宗雄著民訴総論,訴訟の主体,訴訟の構造の 3 編に分れ各論各章に亘り民訴の叙述が行われている。 A5 判 260 頁¥ 460 [敬文堂出版部]中村博士の訴訟法学の二元観理論の動向を読者に伝え、博士の従来の ...