「世界言語学名著選集」は20世紀の言語学史を辿る上で貴重と思われる国内・国外の著作を選び、海外で刊行されたものに関しては邦訳版を、国内で刊行されたものに関しては初 ...

人間の心のメカニズムとして言語を捉える内在主義と近代科学的アプローチを根本的に結びつけた「生成文法の企て」の全体像を初めて明快に提示した古典。話者が持つ潜在的言 ...

現代的な意味論や語用論といった分野は分析哲学から派生したため、言語学と哲学は密接な関係にある。本書は言語学において議論されることが少ないプラグマティズムという哲 ...

測定理論による諸科学の統一 石川史郎. ( X1 )広義の日常言語と世界記述法の関係: (数学を包含する口常言語) ○実在的方法(ニュートン力学等) ○広義の日常言語| =世界記述(世界記述( =科学)以前) (第 1 章( O ) )し@言語的方法(測定理論)となり ...

関正昭. 5.国語学者と日本語教育 1 )日本語教育と言語学・国語学「言語学」「国語学」が理論の学であるとすれば、語学教育はその実践応用の部門であり、これらの理論と実践を通して打ち立てられるのが語学教授法理論である。日本語教育にはじめて本格的に語学 ...

... 言語学・記号論)連載「イェルムスレウ」再入門 109 はじめて読んだときから、妙に印象に ... 理論の確立をめぐって」、竹内孝次訳、日 Cf. , Jürgen Trabant ,《 Louis ... 序説」として書いたのであり、理論本体にかんしては、彼の死後十年目に刊行された ...

... 言語理論序説』 1959.研究社 A Course in Modern Linguistics . The Macmillan G. R. Kress ( ed ) 1976 Halliday : System and Function in Language . Oxford Univ . Press . A. Martinet 1965 La Lingusiqtue Syncronique : Etudes et Recherches ...

... 言語学会創立,雑誌『ソシュール・ノート』(スイス) 1940 市河三喜編『英語学辞典』(日) 1940 有坂秀世『音韻論』(日) 1941 時枝誠記『国語学原論』言語過程説(日) 1943 イルムスレ『言語理論序説』( OSG ) (デンマーク) 1944 1945 国語学会創立(会長:橋本 ...

... 言語阿部美哉訳宗教と M ・ソスキース著小松加代子訳英語圏の言語哲学、科学哲学を背景に、メタファーの定義、主要なメタファー理論(代替理論、感情理論、付加理論)の検討、メタファーと宗教言語の意味を分析し、有限な言語を用いて神を語る可能性を ...

... 理論が問題としているのは、言語システムそれ自身の複雑性であって、言語を理解するシステムの複雑性ではない。もし情報伝達を熱力学的にのみ考察するならば、《複雑性を縮減するための複雑性の増大》は、情報を伝達しようとする際の通信路における熱雑音 ...