... 遺跡は大洞式の単純遺跡である。この両遺跡の至近距離から判断すれば、湯沢遺跡の集団が同じ領域内の林崎遺跡に移動したこと ... 蟹沢遺跡( 1 )の間にも認めることができる。花岡遺跡は日塔川の形成した扇状地の谷頭付近にあり、湯沢、作野遺跡と同様に ...

... 遺跡より 6 点出土している。その分布は岩手県鵜ノ木遺跡を北限とし,東京都横川町遺跡を南限とし,山形県蟹沢遺跡,福島県薄磯貝塚・道下遺跡,埼玉県奈良瀬戸遺跡からも出土している。これらのうち,蟹沢遺跡,奈良瀨戶遺跡,横川町遺跡の 3 点は土錘であり,他 ...

... 遺跡調査報告」秋田県昭和三二年度調査研究報告書一九五八年六月)、翌五五年夏には、青森県八戸市(調査当時は三戸郡大館村)妙に所在する蟹沢遺跡の発掘が、早稲田・慶応両大学の手により実施され、円筒下層 d 式(正確には円筒土器下層式 d 類)が層位学的 ...

稲下遺跡所在地地••村山市稻下字平林遺跡の種類··集落跡出土遺物··土器-棚倉式石器-石鏃勝負平遺跡所在地··村山市櫛山字勝負 ... 蟹沢遺跡所在地• ·東根市蟹沢字能野堂遺跡種類。·集落跡出土遺物。土器-桜井式庚申山遺跡所在地・・東村山市中山町金沢字 ...

... 遺跡地 66 蟹沢遺跡地十五壇原遺跡地 19 米沢遺跡地大沼郡新鶴村米田字米沢富塚屋敷と称せられている所は、標高二百二十メートル、伊佐須美神社附近一帯が遺跡地である。これに接して円墳あり、また二三丁、山の尾根に五ツ壇と称せられている円墳もある。遺跡 ...

... 遺跡や、東根市蟹沢遺跡からは、大洞式の土器とともに、磨消縄文のある弥生式土器が出土した。ちなみに、山形県の弥生文化と東北南部のそれの並行関係は、別表のようになっている。棚倉式は中期弥生ななうら山形県の弥生文化も、後期になると遺跡の数も ...

階で、西四キロに在る微高地の蟹沢遺跡に移動する。蟹沢遺跡はその後、晩期終末から弥生中期にかけて、地点を移しながら拠点としての位置を保ち続けるのである。さて、話を林崎遺跡に戻すと、大洞 C 式以降の消息がとらえられなくなる。佐藤庄一氏によれ ...

... 遺跡では、類遠賀川系土器が多量に出土しているにもかかわらず、これらの土器が最上地方・山形盆地などの内陸部まで運ばれた形跡は現状で確認できない点は対照的である。山形盆地北部に位置する縄文晩期から弥生中期の大規模遺跡である東根市蟹沢遺跡で ...