ボン教は仏教の長所を取り込み宗教的な成熟を図ってきた。強者の論理が支配する社会に生きづらさを感じている人々に自信と希望を

歴史や文化はどう消費されるのか。ヒトや集団の文化実践によって紡ぎ出された「歴史」は、市場経済や政治権力によって加工され、より大きな文脈として再配置されていく。本 ...

タイでは、なぜ宗教と国家が密接な関係を作り上げているのか、それがなぜ世俗重視の近代国家として大きな問題にならないのか。タイにおける上座仏教について、国家の道徳教 ...

国家・宗教・民族の境域から照射する制度と実践

教育施策の立案や国際交流のための基礎資料

多様で重層的な東アジアの宗教文化。急速な近代化・情報化・大衆化にさらされる中、その変容も様々である。中国・東南アジアの大陸部および台湾・韓国・日本における宗教文 ...

似て非なる? もう一つの仏教! 豊富な現地調査や出家体験から語る、人々の信仰と実践、そして社会。待望の入門書。

「ラオ語を使え、ここはラオ人の村だ。『シャム語』はいらん」。筆者を叱りつけた東北タイの1老人は、しかし、ラオスの人々からは、「イーサン(東北タイ人)に過ぎない」と冷 ...