人間どうしの対話に問われるものは寛容の精神であり、平等の思想である。真の対話は大乗仏教における菩薩道の実践と直結するものといってよい。「真の自己」と『他者』との ...

現代の宗教の衰退と変貌にどう対応すべきか。宗教の世俗化を主題に前2巻の対話を深化させた最終巻。

不条理で無意味な「生」に苦しむ現代人に、禅の鬼才が語る仏教の核心。みずからの思想的・実践的格闘に照らして「生」を問い、教団、修行、宗教体験、性欲、縁起、輪廻と霊 ...

輪廻や復活は本当にあるのか、三位一体は矛盾ではないか、無我ならば倫理の責任主体はどうなるのか、聖書の話を事実だと信じているのか―おたがいの教義へ容赦ない疑問をぶ ...

両宗教の相違と類似性に迫る日独白熱の討論

人生に意味を与えるものは何か。仏教の重要性をめぐる白熱対論。「近代」が捨象したチベット仏教の神髄。仏教僧と無神論者のフランス人親子が「仏陀の教え」の核心に迫る。

宇宙と人生の根源に迫る僧侶と科学者の対話

... 現代語訳法華経の決定版。四六判 336 頁本体 1600 円民衆宗教の構造と系譜〔評論社〕 4-639-01281-0 森政弘の佛教入門[鈴木出版〕 4-333-00192-7 森政弘著圭室文雄編仏教を中心に神道,民間信仰まで日本宗教の歴史・民俗に関わるテーマをさまざまな角度 ...

本書に登場する超宗派の僧侶たちは、「現代に活きる仏教」を伝え、お寺を「開かれた場所」としてきた当事者だ。リアルな現代の悩みに対する「法話」、そして相談者と僧侶の ...