... 伝は全く少ないが、その中で、この「河井継之助傳』は最もすぐれた作品であるといえる。それは史料を駆使した実証的なものであるからである。実証ほど強いものはない。どのような政治的圧力があっても、それをはね返えすことができる。そこには歴史の真実 ...

変革期の漢の生きざま。武装中立を標榜し激動の時代に逆らい遂に戊辰戦役に突入した漢の壮烈な苦悩の生涯。

... 河井継之助』 (中島欣也著恒文社) 『河井継之助のすべて』 (安藤英男編新人物往来社) 『河井継之助写真集』 (安藤英男著新人物往来社) 『塵壺河井継之助日記』 (安藤英男校注平凡社) 『河井継之助の生涯』 (安藤英男著新人物往来社) 『河井継之助傳 ...

日本人の心と日本文明の基底を問い直す

... 傳》(板垣退助伝)栗原亮一編自由新聞社《岩倉公實記1~3》(岩倉公実記1~3)多田好問編原書房《仙台戊辰史1~3》(仙台戊辰史1~3)續日本史籍協會編東京大學出版會《河井繼之助傳》(河井継之助伝)今泉鐸次郎目黑書店《勸學篇》(学問のすゝめ)福澤諭吉岩波書店 ...

... 残忍刻薄なる所行を敢てせし守銭奴が博愛慈善の人物なりしかの如くに稱せられ、はた時務に蒙昧なる腐儒者が大經論家らしく唱へられ、凡て事實を捏造し、死後を虚飾して河井継之助傳を読む七二三一、涙を以て讀む河井継之助傳を読む小山正太郎.