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歌と草假名 from books.google.com
... 草假名本にて世に流布す今の日本紀の旁訓につゆたがふ事な所謂元慶年間の説に爲讀此書」私所注出也とあるはこれ成べし肥人の ... 歌古本の神樂催馬楽風俗歌などにも見ゆそは闘の字を省て鬥と書きそれを草書にと書たるが轉じて川と成れるなれば肥人の字とい ...
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... 草假名はもつてゐたのである、いやこれは新しい情趣を盛られる爲に、新しい趣致に草假名が進展して行つたとみるべきであらう。新しき酒は新しき革嚢に盛るといふ、まさにこれはこの時代の歌と草假名との關係の上に於てもいはれることである。いまわたくし ...
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... 草假名の名家にして、女流作家、小大君紫式部、大貳三位等も亦假名書の妙手である。これ等の人々の筆蹟平安朝は歌の全盛時代であつたので、自然草假名の使用が盛んになり、草假名は遂に漢字の草酸から全然遠ざかつて、宇々連綿して遊絲の如く、流水の如く ...
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... 歌系は鈴屋派の父弘綱にうけ、國學と舊派和歌の教養をつんでいることは直文と同じ ... 草書きは獨特で讀みにくいといわれている。信綱門下からはその指導により、木下 ... 假名を書き、およそますらお振りというような豪傑風の筆致ではない。この書は、師直 ...
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... 草假名はもつてゐたのである。いやこれは新しい情を盛られる爲に、新しい趣致に草假名が進展して行つたとみるべきであらう。新しき酒は新しき革に盛るといふ、まさにこれはこの時代の歌草名との關係の上に於てもいはれることである。いまわたくしは、新短 ...
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... 漢字と仮名の書風を応用しながら、自詠の書写に転用した。その気品の高さは、他の追随を許さぬものであった。国文学者としての文筆力をもった柴舟は、大正末年のころから、順次論考を発表している。その最初の著書は『歌と草仮名』(一冊、大正十四年〈一 ...
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小田光雄. 524 尾上八郎『平安朝時代の草仮名の研究』と自費出版前回で雄山閣のことは終えるつもりでいたけれど、書いておか ... 歌と草仮名』を二度刊行している。これは実物を見ていないので、自費出版なのか、重版なのか、改版なのかは不明というしか ...
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... 歌の「草若み」に合わせた青い色紙に、万葉仮名の草体の角ばった筆遣いで、何流の書風でもなく、文字の下を長く引き延ばした気取った字で、行の書き方は紙の端に向かって斜めに傾いて倒れていた。すましわらわだいばんどころ近江の君は、うまくできたと ...
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... 假名遺早學二六かの部假名遣秘解四 假字交り文典假字交り交書寫法. 書引三六九歌かざし五九七九悅目抄禹三五三エレメンタリーグランマアイン、ジャパニース、ラングエーツ(馬場氏)かたばみ草假名遣活法六二七三一三、鬼五三かなづかひ教科書一八三、二二二 ...