本書は昭和十一年十一月に発行された名著、寺田剛著『大橋訥庵先生傳』(至文堂)を基に編集・改訂を加えたものである。

... 大橋訥菴先生伝』(昭和十一年、至文堂)に拠って作製し、角川書店『日本史辞典」年表に拠り関連事項を( )内に補った。現在、全集とともに右伝記の入手は著しく困難であるため、読者の一時の便を図ってのことである。 一、「反近代の道標―幕末における 189 ...

... 大橋姓を名乗り、その後嗣に「商人は不都合」とし大橋訥菴を女巻子の婿とした。坂下門事件の淵源の一つはここにあったという ... 先生全集」〈寺田剛「大橋訥菴先生伝」、「群馬県先哲偉人伝」「贈」父、清水赤城は上野国高崎宿に生れ、江戸へ出て兵学者 ...

... 大橋訥菴先生全集』上巻( 4 )寺田剛著『大橋訥菴先生伝』( 6 ) ( 7 )『殉難録稿』巻八、寺田剛著『大橋訥菴先生伝』( 1 ) ( 2 ) ( 3 )『大橋訥菴先生全集」上巻この一件を割期として、諸藩の志士就中その指導的志士に新局面に対する指針を与えると共に ...

服部之總 89 大橋訥庵 『大橋訥庵先生伝』の著者寺田剛氏は、序文および緒言によれば平泉澄博士門下で、この主題に没頭するにいたったのも博士の示唆に基づくものであるという。平泉博士の序に「資料の存すると訥庵については従来合伝体の伝記若干がある ...

服部之總 奈良本辰也 89 大橋訥淹 『大橋訥庵先生伝』の著者寺田剛氏は、序文および緒言によれば平泉澄博士門下で、この主題に没頭するにいたったのも博士の示唆に基づくものであるという。平泉博士の序に「資料の存すると納庵については従来合伝体の伝記 ...

費調」)。( 11 )寺田剛「大橋訥菴先生伝」一三一頁。( 2 )文久二年二月五日母および妻宛教中書翰(旧記」附録( 1 )菊池小次郎文書。( 1 )嘉永六年十月「鄰疝臆議」(眼編「大橋訥菴先生全集」上巻「訥菴全集」と略す)。( 15 )安政元年二月十四日楠木確蔵宛 ...

... 伝』である。全体の内容は中国・朝鮮の諸書に見えている日本関係の記事を抄出編録 ... 大橋訥菴参照、昭和十八年六月東京四海書房刊。( 4 )寺田剛編『大橋訥菴先生全集 ... 大橋訥庵書状(『大橋訥菴先生全集』下巻一五五頁)。( 1 )大橋訥庵の伝記としては ...