日液柱による瞬間発熱反応を伴うガス吸収池水喜義*・篠原 Gas - Absorption in Liquid Jet with Instantaneous Exothermic - Reaction Kiyoshi IKEMIZU and Hisashi SHINOHARA 0 . }イ 18. 久**緒言従来のほとんどのガス吸収理論は,等温系として取り扱われ ...
... 反応を伴う吸収において r > 5 の場合を考えると, ( 3 ) ( 4 ) ( 5 )式ともに 8 = y となり, kz ( = kz ' ) = √k ( CBL ) av . DAL となって,吸収速度は液の流動状態に無関係となる。したがってこの場合の有効接触面積は全気液接触面積に近くなると考え ...
... 伴うので,排煙の拡散が阻害される.上述した特徴に照らして,(3)が誤りである.後述するように,ガス吸着では 100%近い除去率が容易に得られる.【正解】(3),これが誤り例題 31 H-29 問 3 ガス吸収 ... 反応をともなう吸収(不可逆的吸収)である.例:ふっ素化水素(HF) ...
... 吸収 10 3.1 反応吸收機構水溶液中での H2S と NH3 との反応はつぎの 2 段逐次反応にしたがって進行するものと考えられる ... 伴う吸収として取り扱いることが予想される。 1-0 20.5 1.0 5 10 Bol Ai 50 100 Fig . 2 Reaction factor for absorption with ...
... 吸収スペクトルの変化を図 2 に示した。測定は試料溶液を 100 倍に希釈して, 10mm 石英セルにより行った。元の試料溶液ではベンゼン環に基づくと考えられる吸収極大が, 225mm と 317mm にみられているが,反応 ... 伴うクロマトグラムの変化を図 3 に示した。
... 反応を伴う吸収を用いて,気液界面積を求める方法も試みられており,その一例として吉田ら 25 )は二重境膜説に基づいて炭酸ガスの水酸化ナトリウム水溶液への吸収速度を測定し,接触界面積を実測している。 Richards ら 16 )は表面更新説 3 )に基づいて化学反応 ...
... 反応を伴う吸収を用いて,気液界面積を求める方法も試みられており,その一例として吉田ら 25 )は二重境膜説に基づいて炭酸ガスの水酸化ナトリウム水溶液への吸収速度を測定し,接触界面積を実測している。 Richards ら 16 )は表面更新説 3 )に基づいて化学反応 ...
... 吸収速度が溶質の濃度に無関係に一定であつても、( 32 )式のような場合もあり、必ずしも瞬間反応の( 16 )式であらわされると ... 伴う吸収の B 成分の濃度に無関係に一定である。いま瞬間不可逆反応によるとすれば, ( 20 )式の f = 0 の場合で、従つて CB ...
... 反応を伴う吸収系の濃度分布図である.すなわち,気液界面で何等の移動抵抗なく物理的に液相に溶解した I2 が液相境膜を拡散する過程において液相内の反応始原系成分である OH-と瞬間可逆的式( 6 )の反応を起すことによって HIO と I を生成する.この反応で ...
... 吸収と考えられてきたもののなかにも、溶質ガスと溶媒との間の化学反応をともなうものが少なくない.さらに工業的に重要な各種の気液系反応操作も,化学反応吸収とみなしうるものが大部分である.このように化学反応をともなう吸収操作は,化学工業の各分野で ...