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再生産論の基本問題 from books.google.com
再生産論と恐慌下 不破哲三. こういう先延ばしが起こった根底には、前にも書きましたが、一種の楽観論———〝再生産論の基本問題は単純再生産の考察でほぼ完了している。拡大再生産は、いわばその応用問題で、とくに独自の研究を要する難しい問題はないはず ...
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... 再生産の「正常的経過」が維持されるということになるが、はたしてそう考えてよいのかという問題が生じてくる。たとえば ... 論との関連について,本節の立場とは異なる主張があるので,本節の(補)として次に言及しておく。(補)従来わが国の一部には,前節で明らか ...
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... 再生産論は何を問題にするのか、という問題提起が、出てきます。私は、「緒論」の問題意識だけでは物足りなさを感じるといって、マルクスの再生産論 ... 基本の骨組みは、実は、第一節と第二節で、すべて展開されてしまいます。あとは、その骨組みにそって ...
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... 再生産表式では二部門分割が生産力水準や社会的分業を表現し、『三価値構成』が生産諸関係を総括的に表現する。だから再生産表式は、資本主義の基本的矛盾、階級関係、内在的諸矛盾を総括的に表現する。こうして一方では、『表式論』は恐慌論に対して ...
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... 再生産構造と社会的総資本の再生産=循環の具体的運動形態としての恐慌・循環との ... 問題はどのように取り扱われているのであろうか. 1 )伊木誠「戦後世界循環の統一 ... 論の基本問題』有斐閣, 1975 年, 266 頁)とする小林氏のシュミット,エルスナー ...
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手稿に基づくマルクス「一重経済表」の検討を含む再生産表式成立過程の解明及び『資本論』収録の拡大再生産表式の第8稿による再検討。
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... 問題を、再生産論の適用としてでなく、大工業のための國内市場の形成過程としてとらえたのであつた。再生産論と國内市場の理論は、かくのごとく不可分の關係にあるとはいえ、またともに完全に抽象的理論であるとはいえ、そのあつかう範圍からして、完全に ...
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... 問題であるが、質はさういうわけでこの篇の問題は、再生産論そのものではない ... 基本問題』(前出)であり、飯田貫一氏の論稿『再生産論』(二十四年十一月、潮流講座『経済学全集』、第一部『経済理論の発展』所收)である。すべきか ... 再生産論と恐慌論一一八.
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る不変資本の補填問題について理論化した。事実上,再生産論の課題の一部がすでにここで明らかこされたことは高く評価されて ... 基本問題』有斐閣, 1975 年|鈴木春二「再生産論の成立における「国富論」 I ~ III 篇の意義( 1 ) 2 )再生産論をめぐる ...
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著者によれば、マルクスが再生産の分析にさいして「主要な困難」とみなした問題は、つぎの二点であった。すなわち、第二一五すでにみたように、再生産論の基本的な課題は、「年間の社会的総生産物の価値補填と素材補填のありかたを解明すること」である ...