歴史と法と言語を三位一体的にとらえる

洋の東西を超え、仏教に人類共通の智慧を求めた碩学、中村元。アカデミズムを超えて平易な言葉で仏教を説き、多くの人に慕われた人柄と、弛まざる学究の生涯をつらぬく〈普 ...

聖書にみるヘブライ人の言語観をはじめ,プラトン,ヘルダーらを対象にことばの思想史をたどり,動物実験や生活体験を通して,ことばと社会・文化の関連を考える。

... 史です。『禅思想史講義』から日本に関する章を除いて、より高度にした本といえます。小川先生は文章がとても上手で、専門 ... ことばと思想』(岩波書店)、『語録のことばー唐代の禅』(禅文化研究所)、『続・語録の言葉ー《鶏石魔録》と宋代の禅』(禅文化 ...

3 ことばの思想史大体者店 www ことばの思想史記学入門ことばの獲得ことばの思想史ブリース・パラン著三嶋唯義訳 A5 判上製 300 頁¥ 1200 読書人に贈る 3 冊ことばと人間の関わりを掘りさげる野心に満ちた労作偉大なる思想は必ずそれ独自の言語理論を根底 ...

なぜ人は言葉に魅せられるのか。人は言葉とどのように向き合ってきたか。そもそも「ことば」とは何か。言語論や記号論をはるかに超えて、その思想的・宗教的意義を歴史的に ...

... ことば平安時代に完成した『古今和歌集』以降では、同じ言葉に二つの意味を持たせる掛詞などの技法が使われた歌が多く、知的な印象を与えます。『古今和歌集』の作風を、真淵は「たおやめぶり」と表現しました。「たおやめ」は「女性」を意味する言葉で ...

... 思想史』末尾近くの第十一章「言葉の力」において、「主観的全体は、あたかも一つの作品の草稿がいったんその作品が出版され ... ことばの思想史』を書評したとき、ブランショは三十五歳だった。パランはその先でさらに「言葉はすでに言われたのである ...

... ことばと漢字、声と文字はいかに格闘したのか。文化人類学者による豊穣な日本語論 ... ことば文字と日本語を¥ 2520 マンダラアフリカの声〈歴史〉への問い直し J & M ・アーグエイエス中村正明訳チベットマンダラの紹介のみならず、マンダラ ... 思想史の巽孝之.

從思想史思考東亞 辻本雅史、徐興慶 編. 栗島紀子らの諸業績も有用である。31斉藤毅『明治のことば』も、この方面での業績に数えられよう。32 これらは、明治初期の翻訳において、漢学が不可欠であった点に着目する研究であり、さらに山田孝雄の研究がある ...